ホーム > 学部プロジェクト研究 > 年度別アーカイブ 学部プロジェクト ソフトウェア情報学部では多種多様な研究が行われています。 ここでは「学部プロジェクト」の研究内容について,その一端を紹介します。(順不同,敬称略) MatlabとTensorflowを用いた自動認識システムの開発とその性能評価 MathWorks社のMatlab(画像処理ツールとディープラーニングツール)とGoogleが提供しているTensorflowを用いて,複数の機械学習アプリケーションを研究開発し,各機械学習アプリケーションの性能評価を行います。さらにMatlabおよびTensorflowの性能や使い易さの性能比較を行います。 土井 章男,戴 瑩 データの形に着目する新たなダークネット観測システムの検討 インターネット上で住所に例えられるIPアドレスの中には,実際のサービスに利用されていないものもあります。その利用されていないIPアドレスにも攻撃パケットが到着することが知られており,そこに罠をしかけることで,攻撃パケットを捕まえることができます。 成田 匡輝 災害・防災分野におけるドローンを活用した戦略的地域貢献プロジェクト ドローンを活用した戦略的地域貢献プロジェクトでは、全国初の大学・学部発のドローン部隊が (1)ドローンを利活用して、地域に貢献する、 (2)活動で得られたノウハウや問題点等から研究シーズを発見し、研究テーマ等に発展させる、という二つの目的のために活動しています。 馬淵 浩司,新井 義和,小嶋 和徳,今井 信太郎,塚田 義典,鈴木 彰真 農業高校における農業実習支援システムの研究 本システムは、実習時に農作業や作物の成長をスマートフォンから記録できる観察・作業記録機能と、経験則の抽出作業を支援するデータ分析機能、経験則の登録と活用を支援する経験則登録・参照機能、作問学習の一連のプロセスを支援する作問学習支援機能群から構成されます。また、圃場の環境データ(温度、湿度、日射量など)の記録には株式会社セラクの温室内環境遠隔モニタリングシステム「みどりクラウド」を利用し、記録された環境データはAPIを用いて本システムのデータベースにも記録されるようにします。 高木 正則,山田 敬三,佐々木 淳 遠野方言音声の収録と方言音声活用のための情報技術研究 本研究課題の研究代表者(東京出身)と大学4年生の学生(兵庫出身)が、「とおの物語の館」で毎日開催されている語り部の民話を実際に聴取しましたが、方言が強くキーワードが良くは分からず、あらすじ自体も理解しづらかったというという経験がありました。語り部が民話を話している中で、話されたキーワードが自動表示できたり、先ほどのキーワードが何か、例えば「ざしきわらし」などのキーワードを言葉で検索し、その意味が表示できたりすれば視聴や方言の理解に役に立つと考えられます。 伊藤 慶明,松原 雅文 統合物語生成システムの総合的研究 物語生成システムは人工知能や認知科学における挑戦的課題として1970年代から研究開発が行われて来ました。初期には知識表現や推論技術を取り入れた試みが多かったのですが、近年では深層学習など新しい技術を取り入れた研究も現れ始め、また物語論や文学理論と融合した取り組みも増えています。 小方 孝 学部プロジェクト研究 すべての年度 2019年度 2018年度 2017年度