専門知識・技術を活かした演習
専門知識・技術を活かした演習
専門知識・技術を活かした演習
ソフトウェア情報学部・ソフトウェア情報学研究科では、専門知識・技術を活かした様々な演習に取り組んでいます。ここでは、その一端を紹介します。
自立してプログラミングを行うための確かな基礎力を養成
ソフトウェア演習A〜D
コンピュータを使ってソフトウェアを開発するためには、プログラミングの基礎力を学生各自がしっかりと身につけ、自立してプログラミングを行える必要があります。1年次前期から2年次後期にかけて開講されるソフトウェア演習A〜Dでは、プログラミングの基礎を体系的・体験的に養成します。
1年次の演習A·Bでは手続き型言語のC言語を、2年次の演習C·Dではオブジェクト指向言語のJava言語を扱います。

「研究力」を実践的に早期から高める3年次からの研究科目
コース演習I·Ⅱ、卒業研究
3年次からの研究科目として、前期は所属コースの専門を複数の研究室から広く学ぶ演習を、後期は所属研究室における4名程度の少人数演習を行い、実践的研究に必要な専門分野の知識・技術を修得します。4年次では研究テーマを定め、主体的に卒業研究に取り組みます。「研究力」は研究者だけに必要な力ではなく、企業でも必要です。「研究力」を実践的に早期から高めることが、就職活動や、就職後の高い評価につながっています。

問題発見・分析能力や課題解決能力を身につける
プロジェクト演習、PBL
複数学年でチームを組み、地域課題の分析やICTを活用した解決法の提案に取り組む必修科目「プロジェクト演習」は、本学部の実践型教育の一つ。学年混成の必修科目は全国的にも珍しく、平成26年には経済産業省「社会人基礎力を育成する授業30選」に選ばれました。また、文部科学省のenPiT事業の一環として、大学院生と3・4年生が取り組む「PBL(Project Based Learning)」でも問題発見・課題解決の能力を養います。

「情報」と「数学」の教員免許同時取得可能
教職課程
本学部では、高等学校教諭一種免許状(情報)、中学教諭一種免許状(数学)、高等学校教諭一種免許状(数学)を同時に取得できます。「情報」と「数学」の免許状を同時に取得できるのは、県内では唯一、本学部だけです。教職課程の履修学生が、情報と数学の専門科目を体系的に学修することで、その学修内容とICTを活用した問題解決能力を指導・育成できる教員として地域に貢献することが期待されます。GIGAスクール構想のもと、生徒のICTリテラシーの育成が求められる学校現場の中で、急激に発展するICTに対応し、自身の専門性を活かした指導力を発揮できる教員の育成を目指します。
