本学部教員(小方孝教授)の書籍が刊行されます。

2023.09.04

本学教員(小方孝教授)の著書が9/15に刊行されますのでお知らせ致します。本書は、専門の物語論/物語生成論の立場から、「物語戦」とは何か、ロシアとウクライナの情報戦(物語戦)の特徴、 日本人がロシア・ウクライナ戦争を見るポイント、ウクライナの視点に立ったウクライナの歴史に向けて、 ロシアの独裁主義を批判する文学作品、日本の文化人・評論家・タレントなどによる戦争を巡る様々な言説、などの話題を論じています。詳しくは,下記またはリンク先をご参照ください。

 


 

『物語戦としてのロシア・ウクライナ戦争

 

  -物語生成のポストナラトロジーの一展開』

 

 

 

21世紀型戦争の特質は「物語の戦い」にある。

 

ロシアの偽情報(物語)戦。ウクライナのゼレンスキー大統領を中心とする情報戦。ロシア・ウクライナ戦争は、戦争宣伝のみならず戦争そのものを「物語戦」として見る視点に我々を誘う。AIによる「物語生成システム」を研究する著者が、当事国の情報戦と、日本における専門家・タレント・評論家による言論戦を物語論の視点から分析。典型的な言説から浮かび上がってくる認知構造と主題を摘出し、現代戦争の物語生成システムモデル構築の可能性を探る。(本書帯文より)

 

 

 

 

 

著者:小方 孝 著
ISBN:9784788518247
判型、ページ数:4-6・392ページ
定価:3,960円(本体3,600円+税)(
出版社ページへのリンク

 

 

■小方孝教授の関連Webページ

https://sites.google.com/view/to-intro/

https://note.com/narrative_arch

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