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教育DX研究高大連携事業に関する協定が締結されました。
2022.08.12
去る8月8日(月)、本学部田村研究室、児玉研究室の2つの研究室は、盛岡白百合学園中学高等学校との間で、教育DX研究を中心の1つとした高大連携事業に関する協定を締結しました。
教育DXとは、教育を行う場面におけるデータとデジタル技術を活用し、教育手法の変革を行うとともにデジタルを活用した教育を行うことです。
本事業は、本学部の田村研究室(主として数学教育)と、児玉研究室(主として情報教育)が授業等に関する教育DX化を盛岡白百合学園中学高等学校を舞台とし、互いに協力しながら教育研究を進めていくこととしております。
この事業を通して盛岡白百合学園はもとより、地域・社会への貢献・還元を目指してまいります。
協定書を持って記念撮影
(左から盛岡白百合学園浅沼校長、亀田学部長、田村准教授、児玉准教授)
〇協定締結内容は次のとおりです。
(1)数学や情報、理数(理数探究基礎・理数探究)および課題研究に関する情報交換
(2)教育・研究に関する盛岡白百合学園中学高等学校および
岩手県立大学ソフトウェア情報学部田村研究室・児玉研究室双方の情報交換および交流
(3)岩手県立大学ソフトウェア情報学部田村研究室・児玉研究室の教員や学生による
盛岡白百合学園中学校・高等学校への授業支援や遠隔講義および出張授業
(4)盛岡白百合学園中学高等学校の生徒の岩手県立大学ソフトウェア情報学部田村研究室による講義等の聴講
(5)その他、盛岡白百合学園中学高等学校および
岩手県立大学ソフトウェア情報学部田村研究室・児玉研究室で協議の上同意した事項
なお、今回の高大連携事業は研究室単位の協定でありますが、本学部としては、すでに岩手県立盛岡商業高等学校、山形県立酒田光陵高等学校、京都府立京都すばる高等学校、兵庫県立神戸商業高等学校の4校と協定を結んでいます。
今回の協定について、岩手日報(8月9日掲載)と盛岡タイムス(8月11日掲載)で紹介されました。