本学部と京都府立京都すばる高等学校が高大連携事業に関する協定を締結しました

2018.05.18

去る5月17日,本学部と京都府立京都すばる高等学校が,京都府立京都すばる高等学校において高大連携事業に関する協定を締結しました。高大連携協定の締結は,酒田光陵高校(山形県酒田市),盛岡商業高校(岩手県盛岡市)に引き続いての3例目となります。

 

調印式の様子

 

協定の目的は,高大連携事業を通して生徒・学生の進路意識や学習意欲の高揚を図るとともに,教育の活性化を図ることです。具体的には(1)教育・研究に関する双方の情報交換及び交流,(2)本学部教員や学生による授業支援や遠隔講義及び出張講義,(3)生徒の本学部での講義等の聴講,(4)京都府立京都すばる高等学校教員による本学部学生の教育実習等への協力等が盛り込まれており,継続的な交流による相乗効果が期待されます。


猪股俊光学部長:
「開学20周年の年にこのような連携協定ができたことにとても意義を感じている.本学部のミッションの1つは情報教育分野での貢献であり,学部がもつ教育研究の成果や高大連携の経験を今回の連携を通じて,高校での情報セキュリティ分野における人材育成などで,より一層の貢献をしていきたい」

久米川達弥校長(京都府立京都すばる高等学校):
「SPHをきっかけとして今回の連携協定につながったことをとても嬉しく思う.これからは人間力のあるIT人材育成がキーとなる.本校でもそのような人材育成を目指していく.今回の連携協定にあたって,高校と大学間のweb会議など情報科学科なら ではの連携が既にできている.今後,より一層活発な交流を行い,win-winの関係で連携を進めていきたい」