滝沢市との共催で小中高生を対象としたコンピュータサイエンス教室を開催します!

2017.12.11

滝沢市との共催で、小中高生を対象としたコンピュータサイエンス教室を開催します。内容は以下のとおりです。

 

小学生向け
この講座では県立大学の大学生と先生からコンピュータやプログラミングについて学べます。さまざまなコースがあるので是非楽しんでみてください。

 

(1)カードゲームでプログラミング(12月25日(月) 10:00~12:00)

 プログラム作りに必要な「問題を理解する力」、「答えを発見する力」、「答えにたどり着くための手順を構成する力」を対戦型カードゲームで学びます。 手札を上手に組み合わせて、対戦相手よりも高得点を出すことを競います。 (定員:12名)

担当教員:猪股俊光

(2)0と1のワンダーランド(12月25日(月)13:30~16:00)

 コンピュータの中では、数や文字、映像、音楽などがすべて「0と1」の組み合わせで表されています。算数や理科で学んだことを活用しながら「0と1」の世界を探検しましょう。プログラミングの力をつけるには「0と1の世界」の理解が大切です。(定員:12名)

担当教員:猪股俊光

(3)カードゲームでロボットプログラミング(12月26日(火)10:00~12:00)

 迷路を自走するロボットをコントロールするために必要なプログラミング基礎力を対戦型カードゲームで学びます。 手札を上手に組み合わせて、対戦相手より先にゴールにたどり着けるようにロボットを動かすことを競います。(定員:12名)

担当教員:猪股俊光

(4)コンピュータの世界の探検隊(12月26日(火)13:30~16:00)

 コンピュータの中に入り込めたら何が見つかるでしょうか。コンピュータはどうやってプログラムを実行しているのでしょうか。 コンピュータを組み立てている部品の働きを解明しながら,コンピュータがプログラムを動かす仕組みを理解していきます。 コンピュータの動く仕組みの理解はプログラム作りに欠かせません。(定員:12名)

担当教員:猪股俊光

(5)プログラミングでマイゲームを作ろう(12月27日(水)13:00~16:00)

 ビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」を使ってゲームを作ります。キャラクターの創作を通してアートデザインも楽しめます。 基本的な操作方法から説明するので、プログラミングの経験が無くても大丈夫です。 作成したプログラムと教材は持ち帰ることができるので、自宅でも継続して学ぶことができます。(定員:20名)

担当教員:塚田義典


中高生向け
この講座では県立大学の大学生と先生から『プログラミングを科学する』3つの講座を学べます。大学ではどのようなことが学べるのか?その一端を見てみたい生徒は大歓迎です。この機会にコンピュータサイエンスの世界に挑戦してみましょう!

 

(1)計算の仕組みを探求(12月16日(土)10:00~16:00)

 「計算とは何か?」について,加減算ができる計算機械(仮想的なコンピュータ)を使った思考実験を行いながら解明していきます。一連の議論を通じて,ほとんどの計算は少数の基本演算(命令)の組み合わせによって実現されること,中にはコンピュータによって計算できない問題が存在することなどが理解できるようになります。(定員:15名)

担当教員:猪股俊光

(2)関数で計算を表そう(12月23日(土)10:00~16:00)

 関数を計算の基本構造と捉えて,少数の関数だけを使って新しい関数を作り出す方法を紹介します。様々な関数を作りながら,作ることとできる関数と作ることができない関数について考えます。「(1)計算の仕組みを探究」を受講しているとよりいっそう楽しめる内容です。(定員:15名)

担当教員:山田敬三

(3)論理で計算?(12月28日(木)10:00~16:00)

 論理学は推論の正しさを体系的に研究する学問です。推論によって結論を導き出す手続きを,計算過程ととらえる方法を紹介します。 そして,この方法によって,人間が行っている推論をどこまでコンピュータがまねることができのかについて考察します。 「(2)関数で計算を表そう」を受講しているといっそう楽しめる内容です。(定員:15名)

担当教員:山田敬三


■申し込み方法などは,以下のURLをご参照ください。
http://www.tiic.jp/page004-2.html