岩手県立大学ソフトウェア情報学部

ソフトウェア情報学部

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VR技術を用いた九戸城再現プロジェクトがNHK「おばんですいわて」(5月10日18時~)で紹介されます。

2017/05/09

 九戸城跡(岩手県荷二戸市・国指定史跡)の誘客促進に向けて,2016年7月より本学ヒューマンインタフェース学講座と二戸市とで協働で取り組まれた「バーチャルリアリティー(VR)技術を用いた九戸城再現プロジェクト」が,NHK盛岡放送局制作の「おばんですいわて」(5月10日18時~)で紹介されます。


関係者に向けてのVR体験会の様子

 九戸城は,豊臣秀吉に対抗した戦国武将・九戸政実が5千の兵と共に城に立てこもりった「九戸の乱」が豊臣氏の天下統一へ向けた最後の戦いとして知られており,その後福岡城として改修されましたが,1636年に廃城となりました。

 九戸城に関する史料はほとんど残っていないため,現地視察や歴史的考察を重ねてイメージ図を作成し,その上でCGが制作されることになりました。まずは福岡城当時の街並みから再現する予定で,その後,九戸城や九戸の乱の合戦シーンなどもVR上で復活させる計画です。



プリマ・オキ・ディッキ准教授による開発されたVRの紹介

 今夏から試験的に導入予定で,スマートフォンやタブレット端末を使用して,400年前の様子を360度見渡せるようになります。具体的には,九戸城跡内で携帯端末を活用したVR体験ができるほか,九戸城エントランス広場内のボランティアガイドハウスで,専用のゴーグルを用いた体験コーナーが設置される予定です。



関連記事「九戸城をVR技術で“再現” 二戸市と岩手県立大」

NHK「おばんですいわて」


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本学教員が「ロボット製作体験による子供たちのロボット科学への理解増進」で文部科学大臣表彰の科学技術賞を受賞しました。

2017/04/27

 去る4月11日,本学教員である新井義和准教授が,富士通コンピュータテクノロジーズと一関工業高等専門学校と協働で考案し,岩手県の協力の下,産学官連携により取り組んできた「家族ロボット教室」(案件名:ロボット製作体験による子供たちのロボット科学への理解増進)が,平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰における科学技術賞(理解増進部門)を受賞しました.



本学学長に受賞の報告(4月26日)
(左)新井義和准教授(右)鈴木厚人学長

 本賞は,科学技術に関する研究開発,理解増進などにおいて顕著な成果を収めた者について,その功績を讃えることにより,科学技術に携わる者の意欲の向上を図り,我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的としたもので, 「理解促進部門」は,青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進などに寄与し,または地域において科学技術に関する知識の普及啓発などに寄与する活動を行った個人またはグループが対象とされています.



表彰状を手に記念撮影

 研究チームは,子供の理数離れを食い止め,科学や技術への興味を喚起するためには,私たちの身近にあり,ブラックボックス化が進むデジタル機器の基礎となる技術への理解増進が有効との考え,岩手県にて2011年12月から年10回のペースで,「家族ロボット教室」を継続して実施してきました.
 2017年3月31日の時点で,開催回数52回,参加家族1,072組,2,159名を数え,多くの子供達にロボット科学への理解増進の機会を提供し,科学技術に関する関心および理解増進に寄与しました.



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本学所属の多数の学生が情報処理学会「第79回全国大会学生奨励賞」を受賞しました。

2017/04/20

  本学所属の多数の学生が情報処理学会「第79回全国大会学生奨励賞」を受賞しました。本年度は昨年度よりも3名多い以下の9名の学生が受賞しました。(1位が同数で2大学あり、全体では3位。早稲田大学、工学院大学、名古屋大学と同数)。

石沢 智士君
論題「 RealSenseを用いた薬剤ピッキング作業支援システムの開発 」

甲田 亮太君
論題「 CUDAによる並行処理のためのデータ転送のスケジューリング手法の提案 」

工藤 大希君
論題「 BLE測位およびPDRを用いたハイブリッド型屋内測位手法の提案 」

古川 瀬知君
論題「 GPSを用いた放牧牛の行動把握支援システムの提案と開発 」

関村 匠斗君
論題「 3次元心臓CT画像からの自動冠動脈抽出に関する研究 」

寺嶋 一将君
論題「 デジタルアーカイブにおける聞き書き活用支援システムの構築 」

平野 竜君
論題「 圃場データの教材利用に向けた人感センサ検知画像への農作業情報自動付与機能の開発と評価 」

八藤後 茉央君
論題「 人間の脆弱性を利用した標的型攻撃への防御手法の検討 」

萬 直之君
論題「 震災情報を考慮した観光情報提供システムの開発と評価 」

 本賞は,第60回全国大会で実施された学生セッションを,第65回全国大会より定常化された学会のローカルアワードです。学生セッションで発表された学生会員の中から座長裁量で優秀な発表に対して贈呈されており,本学部からは毎年多数の受賞者を輩出しています。

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